失われた春の小川
「春の小川は、さらさら行くよ。」で始まる文部省唱歌「春の小川」。日本人なら誰でも知っている歌だろう。実は僕がいつもサギの写真を撮っている古川は、この「春の小川」の支流、由緒正しき川なのだ。ところが、歌詩のモデルになった河骨川(こうほねがわ)は蓋がされていて今や下水、正確には暗渠(あんきょ)となってしまっている。とても悲しい事実。人間は恐ろしいことをしてしまう生き物ですね。
写真は河骨川の下流であった渋谷川。場所は渋谷駅のすぐ近くにある稲荷橋。
ここから上流は完全に蓋がされていて、川の水の流れを見ることはできません。
水もほとんど枯れています。
ちょっと下流の金王橋(さんのうばし)の辺りは下の写真のようにほとんど水がありません。
実はこの下流にある排水溝から流れ出る水で、下流の水は満たされています。下の写真の排水溝は並木橋の近くのものですが、なんとここから下流だけでなく上流にも水が流れています。このような排水溝がいくつかあり、渋谷川、そしてその下流である古川の水を満たし、川の流れを作っているわけです。
今日はこのまま渋谷川沿いを歩いて恵比寿を超え、広尾散歩通りを通って家まで帰りました。サンダル履きだったので、足が痛い。明日は歩けないかも...
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コメント
実は小川は表に出てくれていると大気の汚れを吸ってくれるので、環境に良いのですけどね。ちょっと勿体無いですね。
投稿 ミック | 2008年7月20日 (日曜日) 09:12
ミックさん、こんばんは。
ええ、日本人は川や海岸をもっと大切にしないといけませんよね。
投稿 okiraku | 2008年7月20日 (日曜日) 19:46
okiraku さん、こんばんは ^^ 川が コンクリの 三面張りに なってしまう だけでも 充分 悲しい ですが、暗渠に なって しまうのは 悲しいのを 通り越して 何だか 後ろめたい 感じが しますね。蓋して 隠しちゃった、みたいな (寂)。
投稿 横浜ニート | 2008年7月20日 (日曜日) 23:35
横浜ニートさん、こんにちは。
ええ、「春の小川」を暗渠にしてしまったのは論外ですし、川をコンクリートで囲むのも止めて欲しいですよね。ある程度は川の氾濫を抑える必要はありますが、後先考えずにここまでやったのはきっと工事業者との癒着によるものでしょうから。
今、このコンクリートの耐用年数と強度が問題になっていて、古川沿いに住んでいる人たちが立ち退きをせまられて大変なことになっています。
投稿 okiraku | 2008年7月21日 (月曜日) 09:59